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子どもこそサングラスが必要な理由

子どもこそサングラスが必要な理由

神奈川県藤沢市にあるThird(サード)ベビー&キッズショップのオーナーのAyakaです。

Thirdは子育ての壮絶さに驚いた私が、子育てに励む方のサードスペースを作りたいという想いからオープンした海外デザイナーズブランドのセレクトショップです。

このブログでは、Thirdや仕事のこと、育児のこと、私の想いなどを書いています。

 

夏になるとサングラスをかけている方を多く見かけるようになりますが、最近では大人だけでなく、子どもや赤ちゃんがかけていることも増えました。

Thirdでもお取り扱いのある子どものサングラスですが、子どもの目を守るために知っておきたいことがあるのです。

 

サングラスの役割

皆さんがご存知のようにサングラスは、紫外線から私たちの目を保護してくれるアイテム。

紫外線カット機能のあるサングラスを使用すると、眼の紫外線被ばくを最大90%カットして、帽子着用時の4倍以上のブロック効果があるとも言われています。

長時間目が紫外線を浴び続けると角膜に炎症起こり、それを何回も繰り返すことにより、水晶体に影響を及ぼし白内障の原因にも。

 

子どもこそサングラスが必要

大人と比べて屋外での活動時間が長い子どもは、”生涯の紫外線曝露の半分近くを18歳までに浴びている可能性がある”という専門家もいるほど紫外線にさらされている時間が長くなります。

ある程度の紫外線はビタミンDを生成し、骨を丈夫にしてくれたり、免疫力を高めたりとプラスの効果もあります。

しかし、子供の目という観点では、紫外線をブロックする能力が低く、目の奥まで通してしまいやすいため、光に敏感な網膜へのダメージを受けやすい状態にあります。

そのため、屋外で長時間の活動をする予定があるときは、サングラスをかけて子どもの発達途中の目を守ってあげることはとても重要と言えるのです。

 

選ぶ際に注意してあげたいこと

サングラスをかけた姿は、大人も子どもも魅力的。

自分のお気に入りデザインが見つかったらチェックしたいのは、紫外線カット機能が付いているレンズかどうかということ。

色が濃いブラウンやブラックのレンズであれば紫外線をカットしてくれると思っている方もいらっしゃいますが、色がついている=紫外線カットではないので気をつけたいところ。

もし紫外線カット機能がついていれば、タグや梱包材に記載されているので確認しましょう。

 

少し専門的な知識になるのですが、紫外線カット機能のないレンズの暗いサングラスをかけると目を守るどころか、悪影響となることもあります。

目の瞳孔は暗いところでより光を集めようと大きく開き、明るいところでは光の量を調整するため小さくなります。

暗いサングラスをかけて瞳孔が開いているときに、紫外線の強い場所に行くと瞳孔が開いている分より多くの紫外線を取り込んでしまうのです。

 

サングラスのかけさせ方

そうは言ってもサングラスを嫌がってしまう子どもも多いもの。そこで、スムーズにかけてくれるポイントをお伝えします。

幼い時期から

ベビー用のサングラスで小さい頃からサングラスへの抵抗をなくしておくことはとても効果的です。

サイズの合ったサングラスでシリコン製のストラップ等があれば赤ちゃんの頃からかけられます。

 

親もかける

親にとってもメリットの多いサングラス。

ママやパパが普段からかけることで、子どもにとって身近な存在となり抵抗なく受け入れやすくなります。

 

一緒に選ぶ

3歳頃になると自分の服は自分で選びたいという子が増えてきます。

自分で選んだものであればより使いたいと感じるでしょうし、思考力・判断力・表現力の向上にも役に立ちます。

オンラインショッピングであってもぜひ一緒に選んであげてくださいね。